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25.新規・多角化⇒伸び・拡大

新事業・多角化といった、従来の事業とは異なる事業に企業が乗り出そうとする時、忘れてならないのが『新規・多角化⇒伸び・拡大』です。
多くの企業で新事業や多角化が上手く行かない理由の7~8割は、この『新規・多角化⇒伸び・拡大』に付いての、検討や考慮が不足している事によるものであると申せます。
新事業・多角化を上手に行なう企業と、いつも失敗する企業を比べてみますと、その思考順序の違いに気が付きます。
新事業・多角化が上手な企業では、先ず始めに、伸びる・拡大する市場の洗い出しが行なわれた後、それらの市場に対して、自社がどのようにすれば参入する事が出来るかが検討されます。
これに対して、新事業・多角化が下手な企業では、先ず始めに自社の設備やノウハウ、人材、商圏、販路等を洗い出して、それらを更に、より活用する方法はないものかと考える事から、新事業・多角化を進めようとします。
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新事業・多角化は、魚釣りと似たところがあります。
魚が沢山いる所で釣りをすれば、余程の事が無い限り、魚が釣れない事はありません。
しかし、いくら道具やエサや腕が良かっても、魚がいない所で釣っていたのでは、釣れる筈がありません。
新事業や多角化を成功させたいのであれば、先ず最初に、魚の沢山いる所に竿を出す事が大事、それを私共では、『新規・多角化⇒伸び・拡大』と呼んでいるのです。