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【幸せ作りのお手伝い】2024年8月7日号No.328

こんにちは。

経営システム研究所のメルマガ担当 渡邊 文子です。
ついついオリンピックを見てしまいます。日本中心で放送されているので
当然なのですが、メダル獲得に喚起しますが、日本が負ける試合にこそ、
海外との違いや、また海外で鍛えて日本代表として活躍をする姿に、
スポーツの平和の祭典を見るような気持ちです。

日本に留学して体操をしたカルロス・ユーロさんは、ホームシックに耐え、
日本人コーチ共に技を磨き、フィリピン代表で参加されています。
種目別床で金だったと思います。
カナダの出口 クリスタさんも、韓国のホ・ミミさんも日本で柔道をしています。
皆さん金に届くように鍛えられ各々自国の代表として凌ぎを削った結果だと思います。

スポーツや音楽、芸術の交流は、感動・喜び・敬意があふれます。
SNSで傷つけたり、戦争などやって、だれも幸せになれないとつくづく思います。

古代オリンピックを復興させ近代オリンピックの基礎を築いた、
クーベルタンの言葉の一つに、「スポーツを通じて世界は一つになる」と唱えています。
中学校の保険体育のテストに出たのですが、今なら暗記ではなく、
言葉の意味の深さを理解出来る気がします。

「オリンピックで最も重要なことは、勝つことではなく参加することである。
同様に、人生において最も重要なことは、勝つことではなく奮励努力することである。
肝要なのは、勝利者になったということではなく健気に戦ったということである。」
とも言っています。
 
人生をかけてあらゆることに奮励努力惜しまず、邁進するアスリートの様に自分で自分を
ほめれるくらいの頑張りを1つでもしたいと思いながら、今夜もオリンピック観戦をしています。
 
さて、今回冨田からは、
『私の変わった趣味(古代史年表作りと神社巡り)』シリーズ
【NO.40初代?神武天皇の時代① 推定在位AD175~190頃)】1)
をお送りさせて頂きます。

そして岡より 【本紹介2:貴方の休み方は『効果的』ですか??】をお届けします。

是非ご覧ください。

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 一度ご覧ください。

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┃ ┃『私の変わった趣味(古代史年表作りと神社巡り)』シリーズ  
┃ ┃ 【NO.40初代?神武天皇の時代① 推定在位AD175~190頃)】1)
┃ ┃
┃ ┃                           冨田 茂
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今回から、初代?神武天皇の話を始めたいと思います。
先ず初めに、『神武天皇という人がいたのかどうか?』について、検討します。

■初代神武天皇が実在したかどうか?■
明治維新で王政復古の一環として、古事記や日本書紀の歴史への織り込みが始まり、
そこで初代天皇として神倭伊波礼比古(カムヤマトイワレビコ:神武天皇・若御毛沼命)が、
登場します。
江戸時代には、その存在も忘れられており、皇室も祀ったり、意識したりしていなかった天皇です。
またその在位年も、明治時代に、聖徳太子の十七条の憲法が発布された推古12年(AD604年)に
近い辛酉の年である推古9年から、1260年毎に辛酉の年に革命が起きると考える、
中国の辛酉革命説によって、BC660年の辛酉の年と定められた経緯があります。
殆ど根拠とは言えないものです。

第1代神武天皇の在位時期は謎が多く、今日でも百花繚乱状態が続いています。
また、その存在につても、そもそもいなかったという説を唱える学者もおられます。
本稿では、神武東征伝中の、生駒の孔舎衙(クサエ)の戦いから始まる、
葦原中国(アシハラニナカツクニ)攻略の話(国譲り神話Ⅱ)に登場する人や物の状況証拠から
その存在を説明してみようと思います。

例1.記紀が書かれた700年代には、
河内湖はもう奈良盆地から大和川によって運ばれてきた土砂によって埋まっておりました。
神武東征伝では、この埋もれた河内湖を船で進んできた神武東征軍が、生駒山東麓の石切神社付近の
孔舎衙(クサカ)の浜から上陸してくる話になっています。
これはAD200~300年頃の地理状況と合致しており、何らかの伝承や記録が、
記紀編纂時まで伝わっていたことを示しているように思います。

次回は例2・3をお送りします。

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┃ ┃【本紹介2:貴方の休み方は『効果的』ですか??】
┃ ┃
┃ ┃                           岡 龍汰
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こんにちは、コンサルティング本部の岡です。

暑い日が続いていますが、皆様は体調を崩されていないでしょうか。
8月決算のため忙しい方もいらっしゃるかもしれません。
この時期、無視できないのが「疲労」です。
私自身もそこまで体が強い方ではなく、任せて貰える業務が増えるにつれて(有難い事ではありますが)、
肉体的・精神的負荷が増え入社当初よりもずっと疲れやすくなったと感じています。

「何か自分で疲労解消できる事はないだろうか?」そう考えながらフラフラと書店に立ち寄った時に
偶然出会ったのが、片野秀樹氏の『休養学: あなたを疲れから救う』です。

この本では「疲労」のメカニズムや種類、そして「疲労」を解消する方法が紹介されています。
皆様も「土日にたっぷりと休んだ筈なのに、なぜか月曜日に眠いし身体がだるい」と感じた経験は
ありませんでしょうか?
その原因は「“攻め”の休み」が不足しているからかもしれません。

片野氏によると、「休養」には
・“守り”の休み:身体と脳を休めるために「何もしないこと」を重視する休み方
・“攻め”の休み:体力をつけ、気持ちをリフレッシュさせるために「何かをやってみること」を重視する休み方

の2種類があり、これらをバランスよくとることが、効率よく疲労を回復する秘訣だそうです。
「“攻め”の休み」は特に軽視されがちだとか。
たとえば、土日の間、ずっと家でソファーやベッドに寝そべって動画やSNSを見て過ごすよりも、
外に出てウォーキングなどの軽い運動をしたり、人と会って話したり、趣味に没頭する時間を意図的に設ける方が、
疲れが取れやすくなり、さらに疲れにくくなります。後者の方が物理的には忙しいにもかかわらず、です。

今回、私が特に伝えたかったのは、「単に家でゆっくりすることだけが、休むことではない」ということです。

「疲労回復(疲れにくくする)」には、ブルーライトの影響や正しいい食生活、
腸内環境に着目したテーマ等…etc、と多くの研究があり、ここには記載しきれないほどです。
皆様も「最近疲れ気味かも?」と感じたら、「攻めの休息」の1つとして、
一度書店や図書館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
良いヒントがどこかの棚に並んでいるかもしれません。

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